27歳の戯言
感動もへったくれもないですね
誕生日です。無事に27歳になりました*1
お誕生日おめでとうございます!(@0_u0)お誕生日おめでとうございます!(@0_u0)お誕生日おめでとうございます!(@0_u0)お誕生日おめでとうございます!(@0_u0)お誕生日おめでとうございます!(@0_u0)お誕生日おめでとうございます!(@0_u0)お誕生日おめでとうございます!(@0_u0)お誕生日おめでとうご
— Kien Y. Knot (@0_u0) 2020年5月22日
Twitterで散々騒いだのでもうおめでとーとかはいいのですが、
ちょっと気晴らしに26歳感想文でも書こうかなと思います。
誕生日はそれはそれで持て囃されたいので、もてはやしたい人は以下からもてはやしてください
キャリアについて
基本はここに書いた通りです。
ですが、なんか誕生日に以下の記事が流れてきて、話題になっていました。
みんな「データサイエンティスト」として働くことにちゃんと矜持を持っているようです。
さらに、新卒で働こうとする職業としても魅力のある職業になっているようです。
この記事では上の記事について何か言うことはしませんが、
「キャリアなんもわからん問題」とか某所で書いちゃっているので、この記事に出会うのも星のめぐりかなあと思いつつ、
改めて「これからどうすっかなあ」になってみようと思います。
結論は非常に悲観的なのですが。誕生日なのに。
あと、これは私の話なのでよろしくおねがいします。
読んで不愉快になった場合はタブを閉じて、ツイッターも閉じて、深呼吸してください。
基本的な興味は「人間の行動と意識」
最近の内省で少しずつはっきりしてきた事に、
私の根本的な知的好奇心の方向が「人間」であることがあります。
私にとってデータ分析は「人間をよく観察するためのセンサ」に過ぎず、
故に広い意味でのデータサイエンス業界の動向にはあまり関心が向かないのでは、と思っています。
また、実のところ「データ分析でビジネスを回す」ことはあくまで仕事で、
それそのものが面白いとは、私自身は思っていないようです。
例外的に「数理統計学」そのものは面白いなあと思いますし、
そこに近い領域の機械学習も面白いなあと思います。
でもそこから先には「どう人間の理解に使ってやろうか」という気持ちが強まります。
基本的に「仕事」としてデータ分析をしたいわけではない
私はどうやら「何かになりたい」という感覚が希薄なようです。
「データサイエンティストになりたい」とか「機械学習エンジニアになりたい」とか、
そういう感じで仕事を選べない、と表現するほうが良いのかもしれません。
傲慢ですが「データサイエンティストとして」ではなく「私」として市場価値を出していきたいし、
「私」に賃金を払ってほしいと考えているようです。
そういう感じのモチベーションが、より近い気がしています。
となると
根本的に、システムの実装や運用については最低限の関心しか向けることが難しいです。
「それそのものが生き残れなくなるリスク」と捉えられる場合、その業界ではそうなんだろうなと思います
*2。
私は別に肩書きに関心はないので、私のやっていることがデータサイエンティスト的であろうとアナリスト止まりだろうと知ったことではないのですが。
結局どうしたいの?
仕事として「人間の行動や意識を理解し、うまくコントロールしたい」という目的を達成することには共感できると思います。
それにデータ分析でアプローチすることが許される場所で、私の価値が出せるなあと思っています。
そういう場があり、私の現職よりも私に投資してくださるようなら、という消極的な転職モチベになっています。
それがデータサイエンティストなのか、マーケタなのか、アナリストなのかは私にとって大きな価値にはならないので、
お好きにどうぞ、という感じです。
キャリアについてしかこいつ語れないな。
技術について
人間以外に興味を向けられる統計学については、その数理と実装について関心を持っていきたいなと思っています。
人間の理解にあたって、統計学を使うことが人生の目的ですが、ただ使うだけであることはどうやら許せないようです。
ですので、統計学を「適切に使」って、人間を理解することには多少こだわっていきたいなと思っています。
昨年1年も、業務上はできる限りこれにこだわってきたつもりですし、それが多少評価されてきた感じもするので、
27歳の1年も今以上にこだわっていきたいと思います。
その他
上で「興味を持てるものが少ない」という話をしましたが、それそのものはもったいないと思うので、
なんか折りに触れて物事にもっと関心を向ける努力はしていきたいと思います。
また、最近調子に乗りすぎたので、Twitterでの発言には多少気をつけようと思います。
kaggleは続けると思います。なんだかんだ面白いコンペは面白いので。
とはいえ、キャリアの肩書きでいう「データサイエンティスト」として私を見ると、
もはや「なんでお前がデータサイエンティスト名乗ってるんだ」扱いになる世界ですが、
Twitterや勉強会で知り合ったデータ分析界隈の皆さんとはマジでこれからも仲良くしていきたいと思っているので見捨てないでください。