2022年振り返り
今年は目標らしい目標を置いていない
今年のはじめにこんな記事を書きました。
見てわかる通り、何も達成できなかったわけですが、反省会だけします。
1. 勉強会での発表を再開して、2022年中に3つの報告をする
今年、そもそも勉強会の参加がついこの前のJapan.Rでした。
なぜ勉強会での報告をしなかったか、ということについては以下の3つが挙げられます。
- 発表するネタが出てこなかった
- 資料を作るだけのモチベーションが湧かなかった
- 勉強会への参加そのものにあまり意義を見いだせなくなった
特に1点目は個人的に危機感を感じています。
テクノロジーに対する熱意が低下しているということなので。
とはいえ無理にネタ探しして必死になると心が折れるので、上手くやっていこうと思いました。
その代わりではないですが、今年もR Advent Calendarに記事を寄せました。
しかも2本、1つはお気持ち表明ですが。
2. ブログ投稿数昨年+5本(月に1本ペース)
これもこのブログにおいては昨年と同じくらいのペースとなったように思います。
正確にはこの記事を含めて7本、うち3本は12月に書き上げたので、実質年間4本だ……。
気が向いたら投稿するという要素はどちらかというとnoteなので、こちらは(こう見えて)結構構成を考えるという点で、
気軽に更新しないようにしている点もあるかもしれません。
一方で、年間8本くらいが、自分にとってちょうどよいブログ更新頻度なのではないか?という気持ちもゼロではないです。
とはいえ月1本あったほうが「キリが良い」ので、専門的な領域に継続して向き合える体力を養いながら頑張っていこうと思います……。
ちなみに、最近は暗号技術について関心があるので、市販の暗号技術に関する書籍を読んでいます。
あとこちらも牛歩なのですが、Quarto
を使った文書化のお勉強を兼ねて『ゼロからできるMCMC』の写経をしています。
この本自体はC言語やC++でサンプルコードが記述されているのですが、個人的な縛りでtidyverse
を使わないで(ggplot2
も使わない)
base
のRを可能な限り使いながら生きていこうと思っています。
ちなみにこれ自体に新奇性はなく、たとえばしょこさんのブログでは僕よりキレイに、そして深い理解で、
この本についてRでの実装をしています。
この取組みのきっかけはigjitさんがRでDeep Learningをゼロから作っているところから触発されました。
3. 統計検定1級の受験と結果に応じたFB。
こちらは11月に受けてきました。結果は不合格でした。自明。
statistician-jaのコミュニティ内では合格者がそこそこ現れているので、コミュニティを作った人としてはとても嬉しいです。
反面、僕個人としての力不足はとても大きく感じています。
試験問題自体はビジネス課題をとてもよく数学的に定式化しており、90分があっという間に終わってしまいました。
詳細はnoteに記述をしています。
こちらは「受験すること」と「反省すること」が目的だったので、実際のところ無理やり達成したことになりますね。
おわりに
今年は転職したり結婚したりして、アウトプットの機会を作りにくい状態が続いてしまったなあと思います。
過去の自分は高い目標を掲げて「どうしても年始のモチベを保たなければ」と過度に使命感をもって向き合ってメンタルをぶち壊したので、
「達成できなければ仕方がない」というユルさは、そういう点で健康にいいなあと思います。
とはいえ、少し厳しくやらないとできないことができるようにはならないので、
この辺のバランスは自分と相談しながらいい塩梅を見出していきたいなと思った次第。
というか身の回りにストイックな人間が多すぎる。自分に甘々で生きていたなあ。
というわけで2022年も終わりです。お世話になりました。
ほしいものリストは以下です。